キャンプでの寝泊まりに必須のマット。

空気入れに時間をかけたくない!
収納を楽にしたい!
快適な眠りは当然必須!
そんな方には「WAQのインフレータブルマット」がおすすめです!
我が家ではこのマットのおかげで、地面の硬さや冷気を感じることなく、快適に寝泊まりすることができています。
- WAQとは?
- インフレーターマットとは?
- WAQのインフレータブルマット(8cm)の基本情報
- WAQのインフレータブルマット(8cm)の使い方
- WAQのインフレータブルマット(8cm)のレビュー
参考になれば幸いです。
WAQとは?
WAQは「アウトドアを通じて人生にワクワクを」をコンセプトに持つ日本のアウトドア総合ブランドです。
ネットショップがメインとなります。
WAQの実店舗というのはないですが、キャンプ用品店などでは取扱があります。

商品数は多くありませんが、コットをはじめ人気商品も多いです。
インフレーターマットとは?他マットとの違いは?
次に、インフレーターマットとは?について解説します。
キャンプで使用するマットの種類は主に以下の3種です。
エアーマットは、空気入れで膨らませるタイプで、厚みのあるマットが特徴です。
膨らませると厚みが出ますが、収納時はコンパクトになる傾向があります。
コールマンのエアーマットなどが人気です。
インフレーターマットもエアーマットの一種ですが、空気入れ不要で、バルブを開けておくと勝手に膨らむのが特徴です。
エアーマットより厚さに欠け、収納性も若干劣りますが、手軽さが人気です。
今回レビューするWAQのマットの他にも、コールマンなども人気商品です。
クローズドセルマットは、折り畳むか丸めて収納でき、広げればすぐ使えるタイプのマットになります。
空気で膨らませる必要がない手軽さと、耐久性が特徴です。
サーマレストのZライトソルなどが人気です。
それぞれの特徴と違いをざっくりまとめると、以下の表のようになります。
手間 | 寝心地 | 携帯性 | 耐久性 | |
エアーマット | △ | ◯ | ◎ | △ |
インフレーターマット | ◯ | ◯ | ◯ | △ |
クローズドセルマット | ◎ | △ | △ | ◎ |
空気を入れないクローズドセルマットは手間がかからず、空気を入れないので穴が開くなどの心配がなく、耐久性が高いのが最大の利点です。
一方で、かさばる傾向があるのはデメリットです。
エアマットは手動で空気を入れる必要がありますが、インフレーターマットは基本的には広げて放っておけば膨らみます。
クローズドセルマットは厚さが薄いとどうしても寝心地は悪くなります。
ただ、空気を入れないので一般的に寝心地は悪いと言われていますが、商品による部分も大きいです。
逆に、エアーマットとインフレーターマットは空気を入れている性質上、1箇所に体重をかけて座ったりすると凹んで硬い地面を感じることがあります。
値段はどれも商品によってピンキリです。
インフレーターマットは、初めての方はどういうものかピンとこないかもしれませんが、以下の特徴があります。
それぞれのマットに特徴がありますが、
- 空気を手動で入れるのが面倒
- 寝心地で後悔したくない
- 積込・収納スペースがそれなりに取れる
という方にはインフレーターマットがオススメです。

我が家は収納サイズは気にならなかったので、手軽さと寝心地に惹かれてインフレーターマットを選びました。
WAQインフレータブルマット(8cm)の基本情報
WAQのインフレータブルマット(8cm)の基本情報はこちらです。
価格 | 6,980円(税込) |
収納時サイズ | 650mm×200mm |
展開時サイズ | 1900mm×650mm×80mm |
重量 | 2.5kg |
素材(生地) | PVC75D |
素材(内側) | ひし形ウレタンフォーム |
PVC75Dは、軽くて耐久性があり、空気漏れに強い素材です。
値段はセールで安くなっていることもあります。
2枚以上を連結可能なのも特徴です。
WAQインフレータブルマット(8cm)の使い方
WAQのインフレータブルマットの使い方を解説します。

インフレータブルマットのイメージが掴めるかと思います。
収納袋から出すとこんな感じです。

黒いバンドを外して広げ、バルブを回して緩めます。

バルブは2箇所あります。
あとは放置すると、勝手にふくらんでいきます。
膨らんだらバルブを閉めて、完了です!

初めて使うときや、久しぶりに使うときは数時間かかるので、使う直前ではなく、テント設営をしたらすぐに広げておけば、夜には余裕で使えます。
収納時はバルブを緩めて、端からクルクル巻いていけばOKです。

寝袋なんかは巻いてるそばから戻ろうとしてきて、小さく収納するのが大変な商品もありますが、このマットは巻いた部分が戻ろうとしてこないので収納が簡単です。
WAQインフレータブルマット(8cm)のレビュー
WAQのインフレータブルマットをレビューしていきます。
選んだ理由
まず、WAQのインフレータブルマットを選んだ理由です。
重視した点はこちらです。
まず、寝心地が悪くてキャンプが億劫になるのは絶対に嫌だったので、寝心地を重視しました。
そして、寝心地が良いマットはたくさんありますが、手動で空気を入れるエアーマットは面倒で、これまた億劫になるのが嫌だったので、インフレーターマットを探しました。

不便を楽しむのがキャンプではありますが、空気を膨らませるはちょっと…という方にはインフレーターマットがおすすめです。
勝手に膨らむのでとにかく楽
勝手に膨らむのは、とにかく楽です。
逆に、テントをはじめ、色々設営する中でマットも膨らませるのは結構手間だと思います。
公式には、3分で膨らむとあります。
ただし、初回や久しぶりの時は数時間かかりました。
しかし、基本的に設営時にバルブを開いておいておくだけです。

キャンプの時間って結構あっという間だと思うので、気づいたら膨らんでいます。
寝心地はとにかく快適
使用してとにかく驚いたのは寝心地の良さです。
私はキャンプに行くと睡眠時間が長くなりがちなのですが、10時間以上使用しても沈んでいると感じることはなく、空気が抜けている感じもありません。
冷気や凹凸の影響がないのはもちろんですが、程よく沈み込み、寝返りもストレスなく出来ます。
また、以前少し傾斜のあるサイトで使用しましたが裏面に滑り止めがついており、ズレなども感じませんでした。
WAQや他メーカーでも10cmのマットも発売されており、人気です。
確かにより快適かもしれませんが、お値段も張るので、よほど睡眠にこだわりがない場合は8cmで快適に過ごせると思います。

連結も可能なので、ご家族での利用も楽しめます!
撤収も楽
これは2番目に感動したポイントです。
バルブを開いて、クルクル丸めていくだけです。
バルブは2箇所ついているので、空気を抜くのも早いです。
キャンプは楽しい反面、撤収が手間で億劫という方もいると思います。
また、寝袋やテントにありがちだと思うのですが、購入時と同じように収納できず「このサイズ、収納袋にどうやって入ってたの…?」という経験ありませんか?
WAQインフレータブルマットは収納袋にスッポリです!

簡単収納で気持ちよく帰れます。
まとめ:WAQの8cmマットはコスパも良くておすすめ!
レビューしてきた通り、使用してきてストレスを感じたことはありません。
購入前は、
「マットに6000円…?」
とも思いましたが、寝心地を考えるとあまり安い商品でなくてよかったと思っています。
逆にこのマットで十分なので、これ以上高いのを買わなくてよかったとも思います。
快適な睡眠が大事で、コスパの良いマットを探している方に、おすすめです!
参考になれば幸いです。
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