【レビュー】コールマン「マルチレイヤースリーピングバッグ」は冬に超おすすめ！連結可能2人用寝袋

冬キャンプに必須の寝袋。

こんな方におすすめなのが、コールマンの「マルチレイヤースリーピングバッグ」です！

参考になれば幸いです。

コールマン「マルチレイヤースリーピングバッグ」の特徴

コールマンのマルチレイヤースリーピングバッグはオールシーズン対応（快適温度12〜-5度）の寝袋です。

定価は15,000円くらいですが、私は楽天でもう少し安く購入しました。

特徴はこちらです。

寝袋はいろいろありますが、これらの特徴を備えた寝袋は少なく、ハマる人にはハマる商品だと思います。

実際に使って分かったメリットやデメリットと合わせて解説していきます。

実際に使って分かったメリット

まず、良かった点を紹介します。

とにかくあたたかく、寝心地が良い

まず、最大のメリット、とにかくあたたかいです。

夜は焚き火の前でも震えるレベルの気温の時期でも、このマルチレイヤースリーピングバッグに入ってしまえば全く寒くありません。

朝までぐっすりです。

そして、寝袋ではありますが、ほぼ布団なので、寝心地も良いです。

WACの8cmマットの上にこの寝袋を敷いて寝ていますが、家のベッドと張るレベルの寝心地です。

また寝袋なので、家と違い「気付いたら布団を剥いでいて寒くて起きた」ということもありません。

快適な睡眠や寝心地を求める方にはとてもおすすめです。

連結するとさらにあったかい

マルチレイヤースリーピングバッグは連結可能な点も大きな特徴です。

連結すると、大人2人に子供も入れるくらいになります。

ひとりひとり寝袋を用意するよりコスパも良いと思います。

結局寒い環境では人の体温は貴重なので、連結して複数人で同じ寝袋に入るとさらにあったまります。

マルチレイヤーなので温度調整も可能

マルチレイヤースリーピングバッグは、その名の通りマルチレイヤー（多層構造）です。

気温によって使うレイヤーを変えることにより、温度調整ができます。

実際に使って分かったデメリット

次に、デメリットを紹介します。

かなり嵩張る

購入する前からレビューを見て分かっていた最大のデメリットですが、とにかくかなり嵩張ります。

購入時のサイズにどうしても収納できないこともあり、収納袋にパンパンの状態です。

我が家のキャンプグッズでは、テントなどの他のグッズよりはるかに場所をとっています。

寝袋はものによってはとてもコンパクトになるものもあるので、それと比較するとかなりのサイズ感です。

家の収納スペースがあまりない方や、車が小さめの方、車移動できない方などは要注意です。

片付けが大変

嵩張る点と似ていますが、片付けも大変です。

イメージとしては、羽毛布団を手で丸めて紐をぐるっと回して留める、という感じです。

寝袋部分がなかなかのボリュームになるので、丸めるのが大変です。

冒頭の写真を見ていただけるとわかるかと思いますが、なんとか紐で止めても収納袋に入れるのもギリギリです。

また、チャックも固めで、たくさんの布を重ねて連結したり外したりといった作業の中で、チャックが進まない！となることもあります。

とにかくお手軽に！と考えている方にはあまりおすすめできません。

我が家は逆に、マットがインフレーターマット、テントがワンポールテントと比較的お手軽に準備、片付けできるのでそれほど苦になっていません。

安くはない

寝袋はピンキリで、数千円の商品から、数万円の商品もあります。

その中で約1万円と言うお値段は、安くはない部類かと思います。

嵩張るという大きなデメリットもあるので、寝心地を重視しない方にはあまりおすすめしません。

一方でメリットでも挙げましたが、マルチレイヤーのため対応温度が幅広いので、季節ごとに購入するよりは結果的に安く済むと思います。

例えば楽天などに、安くて連結可能、対応温度も低めの高評価寝袋があります。

ただ、逆にこの寝袋がぴったりな季節以外は暑い…となる可能性もあると思いました。

まとめ：こんな方におすすめ！

コールマンのマルチレイヤースリーピングバッグはこんな方におすすめです。

嵩張るという大きなデメリットもありますが、上記の条件で探している方には他にないぴったりの寝袋です。

参考になれば幸いです。