
- 5万円以下で広くてコスパの良いテントが欲しい!
- 設営は簡単にしたい!
- 冬でも暖かいポリコットン素材がいい!
そんな方におすすめしたいのが、クイックキャンプが出している「QC-TCT440」です!
ということから、大変満足しています!
- クイックキャンプのワンポールテント「QC-TCT440」の基本情報
- 設営方法
- レビュー(良かった点・悪かった点)
参考になれば幸いです。
クイックキャンプ(QUICKCAMP)とは?
株式会社eSPORTSが手掛ける日本発のブランドです。

国産である事の安心感がありますね。
テントは安い買い物ではないので、いざと言うときのための安心感は結構重要です。
「クイックキャンプ」という名前の通り、「準備や後片付けを楽にしてほしい」というコンセプトです。

初心者の方や準備や後片付けが苦手な方にはおすすめのブランドです。
また、口コミでも対応が早いなどポジティブな評価が目立ちます。
【クイックキャンプ】ワンポールテントQC-TCT440の基本情報
クイックキャンプのワンポールテント「QC-TCT440」の基本情報はこちらです。
価格 | 38,000円(税込) |
カラー | サンド、ネイビー、カーキ、グレー |
サイズ(設営時) | 幅440×奥行380×高さ290cm(4-5人用) |
サイズ(収納時) | 65×25×25cm ×2つ |
重量 | 13.7kg |
素材 | ポリコットン(ポリエステル65%、コットン35%) |
付属品 | 本体(フライシート) グランドシート インナーテント ポール ペグ×18 キャリーバッグ×2 設営ガイド |

38,000円でしたが、現在はもっと安くなっています。私は楽天市場で購入しました。ポイントもつくのでおすすめです。
後ほど感想と合わせて、詳しく説明していきます。
【クイックキャンプ】ワンポールテントQC-TCT440の設営方法
設営はとても簡単です。
公式サイトに動画もあります。
設営手順はこちらです。
- グランドシートを広げ6つの角をペグダウン
- インナーテントをグランドシートの上に広げ、ペグにかける
- この上にフライシートを広げ、ペグにかける
- ポールを立てる
- 必要に応じてスカート、ガイロープをペグダウン
まず、グランドシートを広げます。

6つの角をペグダウンして、インナーテントを広げます。

入口の位置を決めて、向きに気をつけます。

インナーシートの角もペグにかけて、この上にフライシートを広げます。

フライシートの角もペグにかけたら、ポールを立てます。
ポールも繋げるだけなので簡単に準備できます。

ポールを広げた入り口からインナーテントの中に入れて、目印に合わせて垂直に立てます。

スカートやガイロープも必要に応じてペグダウンして完成です!

あんまり上手に張れなくても、ワンポールなだけで見栄えがする感じも気に入っています。
グランドシートを使用しない場合はペグ打ちの際の基準がありませんが、設営ガイドがあるのでペグの位置を決めることができます。
【クイックキャンプ】ワンポールテントQC-TCT440の良かった点
クイックキャンプのワンポールテント「QX-TCT440」の良かった点を紹介します。
ポリコットン素材で快適&おしゃれ
私たちはポリコットン素材のテントを探していたので、このテントはぴったりでした。
フライシートにスカートもついているので、冷気が入り込む隙間ができません。
寒い時期でも入り口を閉めるだけで外よりだいぶ暖かくなります。

過酷な環境になってキャンプが辛くなるのが嫌だったので、ポリコットンで正解でした。
暑い時間帯も入り口2つを大きく広げられるので、こもったような不快感もありません。
ポリコットンは焚き火にも強いので安心感もありますし、やはり素材感もおしゃれです。
グランドシート、フルインナーテント付き
グランドシート、インナーテントが付属している為、買い足しは必要なく、このセットがあればすぐにキャンプに行けます。

テントが安くても色々買い足したら高くついた…
という心配がありません。
インナーテントは基本的にセットになっていると思いますが、グランドシートは付属していないことも多いです。
そして、専用のグランドシートは別途1万円くらいする場合もあります。
グランドシートが不要な方は問題ないと思いますが、インナーテントを汚したくない方などには、グランドシート付きという点は嬉しいポイントです。
設営が簡単
ワンポールテントで設営が簡単なので、初心者の方にもおすすめです。
ドームテントなどは骨組みを作るのが難しいイメージがあるかもしれません。
しかし、ワンポールテントは基本的にペグダウンとポールを立てるだけです。
手順はざっくりこんな感じです。
- テントを広げてペグダウン
- ポールを立てる
- 必要に応じて追加でペグダウン
ペグの数も18本と、多くはありません。

風の強くない日は12本しか使わないこともあります。
ポールでテントを持ち上げるのは少し力が入りますが、女性でもできる程度です。
居住スペースが広い!
フルインナーテントで居住スペースは幅440×奥行380×高さ290cmです。
収容人数は4-5人ですが、2人で使っています。
荷物を置いたり寝袋を広げたりしてもゆったりできるくらいで、床面積もちょうど良かったと思います。
また、高さが高いのも特徴です。

私の身長が180cmちょっとなのですが、出入りも含めて窮屈な思いはしてません。
ずっと屈まなければならないテントだと着替えが大変だったり中に何かを取りに行くのも億劫になると思います。
ワンポールテントはどうしても中心以外の天井が低くなりますが、290cmあると、身長の高い人でも圧迫感がありません。
また、出入りの多いキャンプにおいてテント出入り口が広くなっているのはとても重宝します。
この出入り口も2箇所あり、インナーテントをつけ本体を全開にすればとても良い風が入ってとても気持ちいいです。
デザインがかっこよくて被りづらい
現在、QC-TCT440にはカラーが4色あります。
私はカーキを選びました。
ベージュやオフホワイト、ブラウン系のテントが多いので、キャンプ場で変に目立ってしまうかと思いましたが、カーキは自然に馴染みます。

目立ちすぎず、でも他と違うテントで気に入っています。
テンションを張るロープは赤になっています。
目立つ色になっているので、引っ掛かりを防いでくれています。
夜は目立つ色でも見えにくいので、他のキャンプ場利用者の為にも灯は必要かもしれません。
そして、なんといってもワンポールテントならではの綺麗な形は、とてもカッコいいです!
やはりキャンプ場ではコールマンやスノーピークのテントが多い印象ですが、このクイックキャンプのテントを使っている方はあまりおらず、被りづらいと思います。
【クイックキャンプ】ワンポールテントQC-TCT440の悪かった点
次に、イマイチだった点を紹介します。
重量は重く、収納サイズも小さくない

収納袋は2つあり、それぞれ650mm×250mm×250mmとなっています。
素材がポリコットンということもあり、重量はトータルで13.7kgと中々の重さです。
ただ、収納袋は頑丈に作られており、取手は大きく作られている為、肩に架けて持ち運び可能です。
キャンプ場によっては駐車場からサイトまでの距離が長いところもありますが、2袋に分かれているので、女性でも「重いけど運べる」くらいの感覚です。
我が家では幸い収納スペースはあるので、収納サイズも困っていません。
コンパクトなキャンプを求めている方には向かないと思いますが、「邪魔すぎる」と言うほどでもありません。
もちろん軽くて収納サイズが小さい方が良いですが、それより機能性を重視したので、満足しています。
まとめ:ソロでもファミリーでもワンポールテントQC-TCT440はおすすめ!
クイックキャンプ「QC-TCT440」はこんな方におすすめです。
- 4,5人用テント(2人だと広々)を探している方
- 設営が簡単なテントが良い方
- ポリコットンのテントが良い方
- コスパの良いテントが良い方
設営も簡単で、居住空間も広いクイックキャンプのワンポールテントは、ソロでもファミリーでもおすすめできます。
テント選びに迷っている方におすすめです!
参考になれば幸いです。
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