取っ手が取れるフライパンで二台巨頭の「ティファール」と「アイリスオーヤマ」。
ティファールとアイリスオーヤマ、どっちがおすすめ?
アイリスオーヤマの方が安いけど、やっぱりティファールが良いの?
取っ手の互換性はある?
こんな疑問にお答えします。
私はこのたびティファールからアイリスオーヤマに乗り換えました!感想も交えて解説します。
- ティファールとアイリスオーヤマのフライパンセット
- ティファールとアイリスオーヤマの取っ手の互換性
- ティファールからアイリスオーヤマに乗り換えた感想
参考になれば幸いです。
ティファールとアイリスオーヤマのフライパンセット
まず、それぞれのフライパンセットについてご紹介、比較していきます。
ティファールのフライパンセット
我が家で5年ほど使用していたティファールのフライパンセットはこちらです。
正直記憶が曖昧なので、厳密には商品名などが違うかもしれませんが、セット内容、価格、カラーがこれくらいの商品でした。
定価が16,000円くらい、Amazonで10,000円くらいです。
セット内容はこちらです。
- フライパン26cm
- 深めのフライパン26cm
- なべ20cm
- なべ16cm
- 蓋20cm
- 蓋16cm
- 取っ手
- 保存用蓋20cm
- 保存用蓋16cm
ちなみにガス火専用です。
今回は9点セットを取り上げましたが、他にも10点セットがあるモデルや、3,7点セットやばら売りなどもあります。
アイリスオーヤマのフライパンセット
今回買い替えたアイリスオーヤマのフライパンセットはこちらです。
定価が9,000円くらい、Amazonで8,000円くらいです。
実際にはふるさと納税で30,000円くらいでいただきました。
セット内容はこちらです。
- フライパン26cm
- フライパン20cm
- なべ20cm
- なべ16cm
- 蓋26cm
- 蓋20cm
- 蓋16cm
- 取っ手×2
- 保存用蓋20cm
- 保存用蓋16cm
ティファールと比較し、蓋が全種類あり、取っ手も2つになっています。
ティファールとアイリスオーヤマの取っ手の互換性
ティファールもアイリスオーヤマもどちらも取っ手が取れる点が人気です。
使わないフライパンや鍋もかさばらずに収納できます。
そこで、
- ティファールの取っ手はアイリスオーヤマのフライパンに付けられるか?
- アイリスオーヤマの取っ手はティファールのフライパンに付けられるか?
について検証しました。
まず、ティファールの取っ手をアイリスオーヤマのフライパンに付けてみます。
問題なく付きました。
次に、アイリスオーヤマの取っ手をティファールのフライパンに付けてみます。
問題なく付きました。
どちらも特にぐらつきなどなく、普通に使えそうです。
ティファールとアイリスオーヤマの取っ手は少し違うので、気に入っている方があれば違う組み合わせで使うこともできそうです。
ティファールからアイリスオーヤマに乗り換えた感想
ティファールのフライパンセットからアイリスオーヤマのフライパンセットに乗り換えた感想をまとめます。
乗り換えた経緯
5年ほど使ったティファールのフライパンセットが、結構ボロボロでした。
全てのフライパン、鍋が油を引いて焼き物をしても焦げ付いてしまうような状況です。
もちろん要所要所の使い方も悪かったのだと思いますが…。
無難にティファールの同じようなフライパンセットに買い替えようかと思っていたのですが、「1万円か…まだ使おうと思えば使えるし…。」という感じで、ずっと二の足を踏んでいました。
そこでアイリスオーヤマのフライパンセットを知って、「ほぼ同じ商品だけど安い!けど質はどうなんだろう?」という感じで、選択肢は増えたけど決めきれない…という状況になりました。
ふるさと納税の時期になり、いろいろ調べたところ、アイリスオーヤマのフライパンセットがヒット!
ふるさと納税なら、最悪失敗しても良いかな?と言う気持ちにもなり、購入に至りました。
購入したフライパンセットは、次の点もメリットに感じました。
- ガス火、IH対応
- カラーがブラック
- 小さいフライパンが使いやすそう
ちょこちょこ引っ越すことがあるので、ガス火とIHどちらも使えるのは、困ることがなくて良さそう!と思いました。
次に、実際に乗り換えてみた感想です。
取っ手の取り外ししやすさはティファール
取っ手の取り外しの扱いやすさはティファールが上かなと思います。
単純に慣れもあるかもしれません。
ティファールはサイドを握って外し、裏を握って付ける仕組みです。
一方のアイリスオーヤマは、ダイアルのような部分を回し、ボタンを押して外す必要があります。ダイアルを回すのも指でできますが、やっぱりちょっと手間です。
料理中何回も取り外しするので、結構重要なポイントです。
アイリスオーヤマの20cmフライパンが嬉しいサイズ
これは購入前から良いなと思っていたことですが、ちょっと小さめのフライパンが使いやすいです。
使い終わって洗った後の乾かしておく時もお皿分くらいしか場所を取らないのも嬉しいです。
我が家で使っていたティファールのフライパンセットは9点セットなので、小さめのフライパンはありませんでしたが、ティファールでも10点セット以上なら付いています。
その分ちょっとお値段は上がります。
逆に、ティファールにあってアイリスオーヤマにないのは深めのフライパンです。
これも便利でしたが、我が家ではフライパンと鍋があれば足りるので、小さめのフライパンの方が重宝しています。
収納しやすいのはティファール
取っ手がとれるという収納面のメリットがどちらもありますが、フライパンセットの収納性をより細かくみると、次の違いがあります。
- ティファールの取っ手は吊るせる
- アイリスオーヤマの取っ手は立てられる
- ティファールの蓋は重ねられる
ティファールの取っ手は穴が空いているので、S字フックなどに吊るすことができます。
逆に、アイリスオーヤマの取っ手は吊るせませんが、立てられます。
取っ手は一長一短です。
蓋については、アイリスオーヤマの蓋は固定ですが、ティファールは畳めるので、蓋を重ねることができます。
複数あるとかさばりがちな蓋ですが、これはティファールの大きなメリットです。
総合的に考えると、収納しやすいのはティファールだと思いました。
9点セットがこのサイズになります。
ティファールは様々な組み合わせのセットがありますが、どれも基本的にはこれくらいのサイズに収納できます。
コスパを考えるとアイリスオーヤマで大満足!
今回比較したフライパンセットは、ティファールが9点セット、アイリスオーヤマが11点セットです。
アイリスオーヤマは蓋と取っ手がひとつ多いです。
多めの取っ手や蓋はなくても良いかもしれませんが、アイリスオーヤマの方が価格が30%ほど安く、大満足しています。
ガス火、IHどちらも対応しているのもメリットです。
ティファールはガス火専用以外はまたさらにお値段が上がります。
ざっくり価格差はこれくらいです。
定価(税込) | Amazon(税込) | |
---|---|---|
アイリスオーヤマ ガス火・IH対応 11点セット | 9,280円 | 8,000円前後 商品を探す |
ティファール ガス火対応 10点セット | 16,500円 | 10,000円前後 商品を探す |
ティファール ガス火対・IH応 9点セット | 20,350円 | 19,000円前後 商品を探す |
それぞれ素材も異なるセットがいろいろあり、良いモデルだとアイリスオーヤマもティファールと同じくらいするので、参考までにご覧ください。
耐久性は使い続けないと分かりませんが、今後に期待です。
なんだかんだ消耗品なので、安いので十分かなと思っています。
その後半年ほど使いましたが、メリットやデメリットなど、変わっていません!デメリットもあるけど、コスパを考えると、やっぱりアイリスオーヤマで十分でした。また、引っ越してIHになったので、ガス火IH両対応にしておいてよかったです。
まとめ:おすすめの選び方はこちら!
ティファールからアイリスオーヤマのフライパンセットに乗り換え、結果的に大満足しています。
それぞれこんな方におすすめです。
- 取っ手の取り外しが楽な方が良い方
- 取っ手を吊るしたい方
- 深めのフライパンが欲しい方
- ちょっとお高めでも良い方
- 取っ手を立てたい方
- 取っ手が2つ欲しい方
- 26cmフライパンの蓋が欲しい方
- 小さめフライパンが欲しい方
- コスパ重視の方
とはいえ、どちらもさまざまな組み合わせのセットがあるので、いろいろ比較してぴったりのセットを探すのがおすすめです。
ティファールにも、26cmフライパンの蓋がついているセットもあります。
今あるティファールの取っ手が気に入っているから、フライパンだけアイリスオーヤマで買い替える、なども選択肢としてはありだと思います。
参考になれば幸いです。
コメント